YUIの投資メモ帳

投資メモ

2023-01-01から1年間の記事一覧

米国ETFその2

前回代表的な 米国ETFを紹介しましたが、もう少し深掘りします。 米国の代表的なETFの中身について触れます。 SPDR S&P 500 ETF Trust (SPY) S&P500指数に連動するETF アメリカの主要500銘柄から構成される 長期投資家に適したETFであり、米国株式市場全体の…

日経平均構成銘柄

代表的な日経平均構成銘柄は皆様ご存じの銘柄が多いのですが、念のためまとめました。 自動車業界: トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車 電機業界: ソニー、パナソニック、東芝 食品業界: 日清食品ホールディングス、カルビー、明治ホールディングス 化学業界:…

日経平均株価の算出方法

日経平均株価は、東京証券取引所(東証)が選定した225銘柄の株価の平均値を表す指数です。日経平均株価は以下のような手順で算出されます。 東証が選定した225銘柄のうち、各業種ごとに代表的な銘柄を選び出します。これを業種平均株価といいます。 各業種…

FRBとは

前記事のFOMC同様にFRBも名前は聞いたことがある方も多いと思いますが、概要をまとめてみました。 FRBとは 米国の中央銀行であるFederal Reserve System(通称フェデラル・リザーブまたはFRB)は、1913年に創設されました。それ以前、米国は国内において金融…

FOMCとは

米国の金利動向でこの数年マーケットは変化していますがFOMCとは何か? というのをしているようでまとめてみました。 FOMCは、米国連邦準備制度理事会(Federal Reserve System)の政策決定委員会であり、アメリカ合衆国の金融政策を決定する重要な組織です…

特異日

日経平均が上昇しやすいといわれる特異日をまとめました。 アノマリーや経済状況にもよりますが過去上がりやすかった特異日です。 1月の第2週の水曜日 2月の第2週の火曜日から木曜日のいずれか 4月の第1週の水曜日 7月の第3週の木曜日 9月の第3週の月曜日 9…

米国ETF

米国ETFが最近流行っていますが改めて代表的な銘柄を SPDR S&P 500 ETF Trust (SPY) Invesco QQQ Trust (QQQ) Vanguard Total Stock Market ETF (VT) iShares Russell 1000 Growth ETF (IWF) iShares Russell 1000 Value ETF (IWD) iShares MSCI EAFE ETF (E…

やってはいけないこと

投資本などにいてある 書株式投資においてやってはいけないことを箇条書してみましたが 計画や戦略を持たずに投資すること 借金をして投資すること 株価の情報を調べずに投資すること 大衆が注目する銘柄にだけ投資すること 株価の変動に過剰に反応して売買…

投資における行動心理学

前記事のプロスペクト理論と同様に株式は心理的な要因が重要になってきます。 以下は投資における行動心理学をまとめてみました。 ヘリコプタービュー 投資家が、市場のトレンドを長期的に捉えることができず、短期的な値動きにのみ注目してしまうことを指し…

プロスペクト理論

プロスペクト理論は、経済学者のダニエル・カーネマンとアモス・トベルスキーによって提唱された心理学の理論です。この理論は、人々が意思決定をする際に、損失や利得に対して異なる評価を行うことを示しています。 プロスペクト理論では、人々が現在の状況…

相場格言

相場の格言には多くの種類がありますが、なかなか分かっていても実行できないことが多いですよね。 代表的な格言として 「買いの時は知恵を、売りの時は勇気を」 「上昇トレンドの途中で利益を確定しない者は、下降トレンドで泣くことになる」 「時は金なり…

株価変動要因の例

株価の変動要因は様々ですが基本的な要因は以下になります。 企業業績:企業の業績が良好である場合、株価が上昇することがあります。逆に、業績不振や損失を出した場合は、株価が下落することがあります。 経済指標:国内外の経済指標の発表によって、株価…

業界1位

各業種の業界1位と言われているところまとめました。 2023年時点で絞りましたので多少変動はありますがご参考まで。 技術:アップル 金融:JPモルガン・チェース 小売:アマゾン 自動車:トヨタ自動車 エネルギー:エクソンモービル 医療:ジョンソン・エン…

株式取引の歴史

株式取引の歴史は、17世紀のオランダに始まります。当時、オランダでは東インド会社が繁栄し、その株式取引が盛んに行われていました。この株式取引が、現代の株式市場の原点とされています。 その後、株式取引はイギリスやアメリカ合衆国などにも広がり、18…

銀行の歴史

銀行は、およそ5000年前に古代メソポタミアで始まったとされています。当時、商人たちは財貨を持ち運びするのが不便だったため、商人が預けた財貨を預かり、貨幣の貸し借りを行う人々が現れました。これが、銀行の始まりです。 その後、古代ローマでも銀行業…

ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェットは、1930年8月30日にアメリカ合衆国ネブラスカ州オマハで生まれました。父親はブローカーであり、株式市場に深い関心を持っていました。ウォーレン・バフェットは幼い頃から数学とビジネスに興味を持ち、新聞配達の仕事で最初のビジネ…

酒田五法

「酒田五法」とは、株式投資家の酒田倉庫氏が考案した、株式投資の戦略的アプローチをまとめたものです。以下にその五つの法則を紹介します。 「株価はチャートで読む」 酒田氏は株価チャートを重視し、その形状を分析して市場のトレンドを読み取ることが投…

会社四季報

会社四季報は、株式投資家や企業分析家などが利用する、日本の企業情報誌の一つです。毎年4回発行され、企業の財務諸表や業績、経営戦略、業界動向などの情報を提供しています。 会社四季報は、日本の全上場企業を対象にした網羅的な企業情報を提供していま…

PBR1倍

直近PBR1倍のニュースが株式界隈で流れていましたが、 まずPBRとは PBR(Price-to-Book Ratio)は、株価を時価総額で除した値と、企業の純資産総額を時価総額で除した値を比較して求められる指標です。PBRが1倍であるということは、企業の時価総額がその企業…

iDeCo概要

iDeCoとは、個人型確定拠出年金(Individual Defined Contribution Pension Plan)のことで、日本の年金制度の一つです。 iDeCoの特徴 iDeCoは、自分自身で運用する年金制度であり、退職後にも定期的な収入を得ることができます。また、iDeCoには税制優遇措…

米国金融の歴史

米国の金融制度は、イギリスからの植民地化が始まった17世紀から発展してきました。 植民地時代:貿易と銀行業の発展 植民地時代には、貿易が盛んであり、トバッコや穀物などが主要な商品となりました。この貿易を支援するため、植民地銀行が設立され、金融…

金融の歴史

金融の歴史は古く、現代の金融制度ができるまでには長い時間がかかりました。 古代から中世:金融取引の基礎形成 古代エジプトや古代ローマなど、古代から金融取引が行われていました。金融取引の形態は、貸し借りや手形の発行、信用取引などがありました。…

仕手株

よく耳にする仕手株とはどういうことか。 仕手株とは、市場で相場を操作する目的で特定の投資家が一時的に大量の株式を買い占め、その後一気に売り抜けて、一時的に株価を上げたり下げたりすることを指します。このような行為は、株式市場において違法行為と…

新NISA 

新NISAとは、「少額投資非課税制度」のことで、2014年1月から導入された日本の制度のことです。この制度は、個人が少額で株式や投資信託などの金融商品に投資する場合に、一定の条件を満たすと非課税となる制度です。 以下に、新NISAの主な特徴を説明します…

大相場の歴史

株式市場の歴史には多くの大相場があります。 1920年代の株価バブル: 1920年代にアメリカ合衆国で起こった株価バブルは、株価が急激に上昇した後、1929年の株価大暴落によって終わりました。この期間には多くの人が富を築き、多くの人が破産しました。 ドッ…

過去のショック

株式市場には過去にいくつかの大きなショックがありました。 1987年のブラックマンデー: 1987年10月19日に起こった株式市場の大暴落で、ダウ・ジョーンズ平均株価は一日で22.6%も下落しました。これは世界中の株式市場に大きな影響を与えました。 2000年のド…

テクニカル

私はRSIをよく使っているのですが、 RSIは単独で使用することもできますが、他のテクニカル指標と組み合わせることでより効果的になることがあります。以下に代表的なテクニカル指標との組み合わせをいくつか紹介します。 MACD(移動平均収束発散)とRSI MACD…

銘柄選定

投資に関する個別の銘柄の提供は、個別の投資家のニーズや投資目的に合わせて選定する必要があります。また、法律上の制限もありますので、銘柄の提供は控えさせていただきます。 一般的には以下のような銘柄の選定が行われることがあります。 ・大手株 日本…

ポートフォリオ

10銘柄でリスク許容度を高くしてポートフォリオを組む際に考えること。 理論的には、ポートフォリオの銘柄数が増えるほどリスクは低減されますが、10銘柄でリスクを高めに設定する場合、以下のようなアプローチが考えられます。 バランスの取れたポートフォ…